発症 模索の淵

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模索の淵

6カ月の壁 私がリハビリ病院を退院する時、同病院の外来リハビリで対応してくれたことで、安心しきっている私がいました。事前に退院してしまうと、「入院中ほど時間は取れない」ことは納得していましたが、目の前のセラピストの態度が、驚くほど事務的でした。 ある日、セラピストから「あなたのゴールデンタイムは終わりました。これから障害は良くなりません。」と宣言されてしまいました。 私は、「もう私は終わって...
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リハビリに疲れた

私は幾度もリハビリに疲れ、何のためにするのか見失い挫折しました。その都度、なんとも言えない虚しさが身に充満し、途方にくれました。 何もあがかなければ、何も変わらないことに、自分を取り戻し、再び動き出し、何かを改善すると、リハビリの意味を自覚することが出来ました。 その繰り返しを、わかっていてもしてしまう、私は弱い人間だとつくづく思います。 自分のことを、冷静に見ることが出来れば、迷いも減ると...
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私の故障体験

はじめに 突然脳卒中を起こして、自分の体が自由に動かないという現実をどう捉えてよいか、これからどうしたらよいのか、考える余裕もないまま、日々がリハビリの世界へ放り込まれてしまい、自分なりに頑張って進むしかありませんでした。 しかし、脳卒中前は大病や大ケガの経験は無く、比較的丈夫で故障知らず、健康には自信を持っていて、ちょっとやそっと無理したって大丈夫、むしろ人の何倍も努力した分、得るものは大き...
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脳卒中でなくしたもの

はじめに 突然、脳梗塞で倒れて、何がなんだか心が乱れている中、今後どのように生きていくのか、いろいろと、考え直さなければいけないことに、直面いたしました。しかも、待ったなしの決断をしなければならなく、脳も後遺症の影響で、正常に判断できるか、自信がありませんでした。 しかし、複雑で他人に相談できないほど、デリケートな問題のため、孤独に、自分にとって好ましくないことも、決めなければなりませんでした...
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リハビリテーション

はじめに リハビリという意味は、何となく障害を負って落ちてしまった機能を、回復させてくれる所という、良いイメージを誰もが持っていると思います。 しかし、色々な目的が違う施設があるのに、リハビリという一言で、全て表してしまっています。 リハビリを受ける当事者になってしまうと、施設ごとに役割や目的、色々な制約や、保健制度の縛りがあり、複雑でよく理解出来ないままに、自分の麻痺を治したい願いと、一致...
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利き手を失うということ

はじめに 私自身のことしか書けませんが、病巣の部位や大きさ、高次脳機能障害の有無や種類、障害の程度も皆違うし、その人の家族や職業、年齢などのバックグラウンド、そして考え方や性格など複雑に絡むので、これが正解ということは言えないのものだと思います。 私にとっての利き手は、筆跡など私そのもので、何をする時も実現するために当たり前の存在で、失うことなど考えたこともありませんでした。 喪失感は凄まじ...
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痛み・しびれ・不快

はじめに 脳卒中後は痛みや痺れに悩まされている人がほとんどで、そのため動きたくなくなる方も多くいらっしゃると思います。 私も対処の仕方が分かるまでは、酷く悩まされました。 外見からは医療関係者でも、その状態がどんなものか判断できないため、いろいろな表現で伝える努力をしましたが、結果的には自分で何とかするしかなかったのが現状でした。 患者それぞれ、痛みや痺れが発生しているメカニズムも、感じ方...
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脳卒中克服の手がかり

脳梗塞の後遺症を回復させるためには、エビデンスに基づくリハビリテーションは必須だと思いますが、そこに考え方や信念のようなものがあった方が、目的を達成するエネルギーになると思います。
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運動麻痺克服 上肢

はじめに 脳卒中の後遺症は、それぞれ皆違うものなので、私がしたやり方、考え方、道具などすべての方に通用するとは考えていません。本来であれば、歩くとか物を取るとか、日常で普通にする動作のほとんどは、全身をバランスよく使っているのが当たり前で、上肢や下肢だけと動きを分けて考えるのは、不十分でしょうが、上肢と下肢に分け、両方とも回復していった順に、その当時のことを振り返りながら少しでも誰かの役に立つヒ...
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運動麻痺克服 下肢

はじめに 運動麻痺克服上肢に書いた「はじめに」の先に下肢は、付け足したい事があります。 上肢は、体からぶら下がっているようなもので、腕立て伏せや四つん這いなどをしようとする以外は、自分の体を支えるということを、積極的にこなす部位ではありませんが、下肢は体重を支え、時には荷物を運んだり、ジャンプしたりと体重以上の負荷に応える能力を有していないとならず、歩行するには左右の足が必要です。車椅子生活を...
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