視点志向呼吸-回復への鍵 急性期の病院 日常から、異世界への転落 前日も、友人と酒を酌み交わし、いつもの暮らしを謳歌していた私が、救急搬送され病院のベッドの上でした。 「ちょっとした故障だ。少し休めば治る」そんな楽観的思いは、ベッドから起き上がることを許されず、食事も出てこない現状を前に、音を立てて崩れていきました。 お見舞いに来る人々の沈んだ表情に自分が「とてつもない場所」へ来てしまったのだと、静かな恐怖が忍び寄...視点志向
視点志向発症10年私の学び はじめに 脳卒中によって、いろいろな障害を負った私にとっては、生活の全てが初体験でした。 健康な頃の経験は役に立たない上、起こる出来事も、弱者になったからとしか、思えないことも多々あり、私の心は打ちのめされ、傷ついていました。 とりあえずどうしたら、何とか前へ進めるか、答えが見つからず、途方に暮れる日々でした。 発症から10年というのは、長く険しい道のりでしたが、少しずつ障害も改善しつつあ...視点志向
視点志向移動能力 車椅子 急性期病院へ搬送され、三週間は点滴を付けられ、ベッドから起きることも制限されていました。生まれてから50年以上健康に過ごし、自由に生きてきた私にはとても辛いことで、命が助かった感謝など気付けず、早く元通りの生活に戻ることだけ考えていました。 点滴が外れて、すぐにPTが来て私を車椅子に乗せ、取りあえず廊下で立てるかを見てくれました。ベッドの上でも体の異変に気付いていましたが、立つこと...視点志向
視点志向内反尖足・下垂足 急性期病院 急性期病院に救急搬送されてから、3週間位はベッドから起きることも制限されていました。右手はまったく動かなく、邪魔なものという感じで、右足は動かすことがほとんど出来ないのに、一日中ユラユラと揺れているという、目に映る景色は長い夢か?現実か?頭がボーっとしていて、自分の立場すら、よく理解出来ない様子だったと思います。 点滴が外され、ホッとしていると、理学療法士(PT)が病室にやってきて...視点志向
視点志向克服の術 はじめに 脳卒中での死亡者数は、毎年約12万人。幸いなことに、現在は医療技術が進み命を落とす人は、過去に比べて少なくなってきています。 TAP(血栓溶解療法)や血管内の血栓を取り除くカテーテル治療などで、脳梗塞を発症しても、早い段階での、こうした治療やリハビリで、ほとんど後遺症が無く、済む人も増えてきているようです。 しかし、脳卒中発症者の約半数の、毎年10~15万人の方は、何らかの後遺症が...視点志向
視点志向回復に必要なこと はじめに 脳梗塞・脳出血による、脳がダメージを受けた部位に関係する色々な障害が出ます。 発症から6ヶ月過ぎると、回復はしないかのような扱いをされてしまう。 壊れた脳細胞は、再生しないという根拠が、基になっているようです。 通常では考えられない機能回復が起こった場合は、単なる偶然か奇跡と片付けられてしまい、どういったメカニズムによるものなのかの研究が進まず、理解されないままだと思います。 ...視点志向